月間「スカパー!サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)の8月度受賞者が発表され、パ・リーグ部門で栗山巧選手が受賞しましたので、 お知らせいたします。
受賞対象となったのは、ファンの方も記憶に新しいのではないでしょうか、 5月29日(日)横浜DeNA 3回戦(ベルーナドーム)9回無死走者無しからの右越えサヨナラ本塁打。 今シーズンチーム初のサヨナラ勝ちにファンだけでなく選手たちも沸いた試合となりました。同賞は二度目の受賞です。
「日本生命セ・パ交流戦2022」1勝1敗で迎えた横浜DeNAとの最終戦。カード勝ち越しをかけた一戦、栗山選手はベンチスタート。
ライオンズは3・4回に犠飛と本塁打で2点を入れますが、5・6回にそれぞれ1点を追加され同点に追いつかれます。
その後7・8回と両者無得点。9回表も0点に抑え迎えた最終回。
この回先頭打者への代打で栗山選手が登場。カウント0-2で迎えた3球目、低めのフォークを捉えライトスタンドへサヨナラ本塁打!
試合は3対2で勝利。チームに今季初のサヨナラ勝利をもたらす頼れるベテランの一振りとなりました!
スカパーサヨナラ賞、とることができて、本当にうれしく思います。
やっぱりどういう展開でも、最後に野球にはサヨナラゲームというものがありますから、皆さん最後まで目を離さずにこれからも見ていただけたらなと思います。
以前とらせてもらってるんですけど、今回すっかり忘れてて、「とれた」と聞いたときは「そりゃとれるよな」と思って(笑)、「5月サヨナラなら俺やろ」と(笑)
あの場面は、特にホームランっていうのが全然イメージになかったので、「ここでホームラン出るか」という不思議な思いと、うれしいっていう気持ちと、いろんなきもちが入り混じった感じでした。
試合はすごく僅差で、いい展開でゲームが進んでいっていて、6回くらいからいつでもいけるように準備をしていて。いい準備があの日も出来てたと思います。
うれしかったですね。みんな「誰かがゲーム決めてくれ」と思っていたと思うので、たまたま代打いったぼくが試合決めて、余計に驚きと喜びがみんなあったんじゃないですかね。
いい時があったら悪い時がある。そのなかで3月4月はよくなくて、5月6月でちょっとあがってきた。あんまり深く考えず「それくらいのもんだ」と今は思ってます。悪かったらよくなる時もある。そういう感じです。
僕はまだ最中なので、とにかく毎日新鮮な気持ちでグラウンドに来て、うまくなるために集中してやっていくと。それが結果、壁にぶち当たってもがいてるときなのかもしれないし、でも振り返ったときに何か感じることがあっていいのかな、と。 今はとにかく一生懸命やるだけですね。
今度はスタメンでサヨナラ決めたいんですよ!
代打は代打でとっておいて、今度はスタメンで。そういう場面がめぐってきて、サヨナラ賞とりたいな、と思ってます。
順位はもちろんあるとは思いますけど、やっぱり1試合ね、その日を楽しみにしてくださっているファンの皆さんたくさんいますから。 球場にこられるファンの方、スカパーでご覧になられてるファンの方に向けて1試合、最後まで見逃すことができないと、 そういう戦いを積み重ねていけば、もちろん順位も上がってくると思いますし、注目度も上がってくると思いますので。 そういう戦いができるようにがんばっていきたいと思います。