埼玉西武ライオンズは2020シーズンより、地域コミュニティ活動「L-FRIENDS」の「環境支援」の一環として「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP!プロジェクト」」を立ち上げ、野球を通じて社会問題を解決し持続可能な社会を実現するため、さまざまなことを取り組んでいます。
その一環として、10月7日(木)福岡ソフトバンクホークス戦におきまして、ファンの皆さんと共に活動するイベント「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAY」を開催いたします。
なお、「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAY」当日は、選手たちが「グリーンキャップ」を着用して試合を行います。
埼玉西武ライオンズは「環境支援」活動に積極的に取り組んでまいります。
試合当日は選手たちが、豊かな自然をイメージして作られたグリーンキャップを着用して戦います。
インターネットから手軽に募金活動にご参加いただける『SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAY』キャッシュレス募金を実施します。
10月7日(木)のグリーンアップデーでは、「ベンチお座りレオ超特大」が「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAYオリジナルTシャツ」を着用してベンチで試合を見守ります。
そして、試合当日のベンチに座った高さ70cmの超特大レオぬいぐるみ(お座りレオ)が付いてくる『オンリーONEベンチお座りレオ超特大』付きチケットを販売します!
ご購入された方へは、「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP! DAYオリジナルTシャツ」を着用した「お座りレオ超特大」をご自宅へお届けいたします。
昨今、プラスチックごみ問題や食品ロス、二酸化炭素の排出による地球温暖化の加速など、環境に関するさまざまな課題が浮き彫りになっています。これらの課題を受け、 「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP!プロジェクト」を立ち上げ、野球を通じて社会問題を解決し持続可能な社会を実現するため、下記の取り組みを行っています。
日本環境設計株式会社の協力のもと、メットライフドームエリア内で廃棄されたペットボトルをリサイクルして新たなペットボトルに甦らせます。
日本では年間に販売される250億本のうち、約85%が回収されて下敷きや防草シート、洗剤ボトル、アパレル製品などにリサイクルされていますが、ペットボトルにリサイクルされるのはごくわずかです。日本環境設計独自のケミカルリサイクル技術BRING Technology™では使用後のペットボトルから新たにペットボトルを何度でもつくることができる水平リサイクルを実現します。
不純物の除去という点に優れており、ペットボトル→ペットボトルという循環を何度でも繰り返すことができるようになります。サステナブルな社会実現にむけ取り組んでまいります。
メットライフドームエリアの飲食店などで、コールドドリンクなどの提供時に使用していたプラスチック製の「ふた」の提供数を削減します。また、プラスチックストローは提供廃止し、紙ストローを導入します。
メットライフドームエリアにある約70店舗の飲食店とお客さまエリアに設置する専用のごみ箱から、 回収した食品廃棄物をバイオガス化(メタン発酵処理)し、電気にリサイクルします。
メットライフドームエリアの飲食売店やグッズ売店などで、有料化の対象外となる「バイオマス素材の配合率が25%以上の買い物袋」や「プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上のレジ袋」を使用します。
株式会社ユーグレナ協力のもと、若獅子寮の食堂から回収した廃油からバイオディーゼル燃料を精製し、東京および埼玉を走る一部の西武バスで使用します。
こどもたちがみどりについて考えるきっかけとするために実施している「彩の国みどりの作文・絵画コンクール」において、「埼玉西武ライオンズ賞」を実施します。
「持続可能な開発目標SDGs(Sustainable Development Goals)」の達成に向けて、「SAVE THE EARTH Lions GREEN UP!プロジェクト」を通じて貢献していきます。
「持続可能な開発目標(SDGs)」は、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)に代わる新たな目標として、2015年9月の国連サミットで採択されました。
飢餓、教育、ジェンダー、環境など、合計17の目標で構成されています。