小鹿野町(町長:森 真太郎)と株式会社西武ライオンズ(埼玉県所沢市、代表取締役社長:居郷 肇)は、2月17日(火)、西武ライオンズの地域コミュニティ活動「L-FRIENDS(エルフレンズ)」の活動の一環である「連携協力に関する基本協定」を締結しました。
この締結により、小鹿野町は本日付けで西武ライオンズのフレンドリーシティになりました。これは、小鹿野町および西武ライオンズが持つ資源を有効に活用し、協働して事業に取り組むことを通じて、地域社会の発展や住民福祉の向上などに寄与することを目的に行うもので、西武ライオンズとしては2015年3月に県内の自治体と締結を開始し、本件で43市町目となりました。
2020年は世界的なスポーツの祭典である東京オリンピック・パラリンピックの開催年であり、このような年に、株式会社西武ライオンズさまと『連携協力に関する基本協定』が締結できますことを大変嬉しく思います
小鹿野町は野球が盛んな地域であり、野球場においては毎年BCリーグ公式戦が開催され、過去にはイースタンリーグ公式戦も開催されております。また、スポーツ少年団においては、西武ライオンズさまのご協力により少年野球教室を開催していただくなど、すでに連携した事業にも取り組んでいるところでもあります。
町では、スポーツ・レクリエーションの充実を掲げ、野球をはじめさまざまなスポーツの振興に努めているところです。日本百名山の両神山やクライミングで有名な二子山など山岳観光資源も豊富であり、新たな取組みとして「クライミングによるまちおこし」を進めており、本年4月には全天候型屋内ボルダリング施設「クライミングパーク神怡舘」がオープンする予定です。
今後、本協定の柱である「スポーツ振興」「青少年の健全育成」「地域振興」を中心に、西武ライオンズさまと小鹿野町とで連携を深めながら、お互いの持っている資源を有効活用し、こどもたちとの交流など地域がいきいき輝けるよう協働してさまざまな事業に取り組んでまいります
「スポーツ振興」、「青少年の健全育成」、「地域振興」というフレンドリーシティの3つの大きな柱で小鹿野町と今後関係性を強めてまいります。具体的な活動内容といたしましては、ライオンズのOBが小鹿野町の小学校に訪問して交流を深めたり、野球教室などを予定しています。また、球団マスコットのレオ・ライナ、公式パフォーマー・ブルーレジェンズが幼稚園・保育園などを訪問して一緒に身体を動かしたり、高齢者施設で一緒にリアル野球盤を楽しむなど、小鹿野町全体の活性化にご協力できればと考えております。また小鹿野町の小・中学生、園児のみなさんを埼玉西武ライオンズ主催の公式戦にご招待します。
ぜひ、たくさんの小鹿野町の皆さまにライオンズの応援にお越しいただければと思います。
小鹿野町の皆さま、こんにちは!金子侑司です。今回、小鹿野町が43番目のフレンドリーシティになると聞いて大変嬉しく思います。
小鹿野町の皆さまに、打って走って守って、“走攻守”で良いプレーを見せられるようにがんばります。メットライフドームに来てぜひ、応援してください!