株式会社西武ライオンズは、このたび、学校法人帝京大学と業務委託契約を締結し、同大学が持つスポーツ医科学の専門的知見から選手の栄養管理を強化し、パフォーマンス向上を図ってまいります。
同大学からはスポーツ医科学センター(※(1))に所属する管理栄養士2名が当球団に派遣され、栄養面を考慮した献立の監修、個々の選手に合わせた栄養指導などを本格的に実施します。
本締結により、選手の栄養への関心が高まり、シーズン通してベストパフォーマンスが発揮できることが期待できます。
なお、本取り組みは当社事業ビジョンのひとつ「チーム/育成の強化」の一環です。
詳細は以下のとおりです。
管理栄養士の虎石真弥(とらいしまみ)氏、葛西真弓(かさいまゆみ)氏の2名が当球団に派遣され、以下のサポートを行います。
1975年8月24日生。帝京大学スポーツ医科学センター助教(2011年~)
学位:栄養学(修士)
資格:管理栄養士。
公益財団法人日本スケート連盟ショートトラック医科学スタッフ。
1982年8月30日生。帝京大学スポーツ医科学センター助教(2015年~)
学位:栄養学(修士)
資格:管理栄養士、公認スポーツ栄養士。
日本陸上競技連盟食育プロジェクトメンバー。
2011年より帝京大学スポーツ医科学センターは同大のラグビー部、駅伝競走部、チアリーディング部、硬式野球部などのトータルサポートを開始、両名も栄養サポートに従事
「本センターのアスリートサポートの知見・経験を生かして、球団のスタッフの皆さんと連携しながら、埼玉西武ライオンズの選手・チームのパフォーマンス向上に貢献したいと思います。栄養摂取は誰もが行うことではありますが、だからこそ日々の着実な取り組みが結果に結びつくと考えています。選手皆さんの状態を見極めながら、よりよい結果に向けてサポートさせていただきます。」
「栄養指導をはじめとする選手の身体づくりに関する先進的な取り組みで、学生スポーツ界で数々の輝かしい実績を残されてきた帝京大学さんから学ぶ機会を得られることになり大変うれしく思います。選手の成長には、練習量と同じくらい栄養と休養が重要ですが、このたび、栄養面でご指導をいただけることになり、選手の体力の強化、ケガの予防などに大きな効果が期待できると考えております。選手には管理栄養士さんのご指導のもと、食に対する意識をこれまで以上に高めて、長く第一線で活躍できる力を身につけて欲しいです。
また、選手寮やチームの遠征先の宿舎での食事メニューの改善、運動前、運動中、運動後に摂取する水分や補食の見直しなど、食に関するさまざまな取り組みをチームのメディカル・コンディショニンググループとも連携しておこなってまいります。この取り組みはすぐに結果がでるものではないかと思いますが、長期的には必ずチームの強化に繋がるものと確信しております。 」
「このたび、管理栄養士の方に埼玉西武ライオンズの選手たちの栄養管理の強化をしていただけることになり、大変心強く思っています。選手一同、これまで以上に、食や栄養に関する意識を高めて、ベストパフォーマンスを発揮し、日本一を目指していきます。」
埼玉西武ライオンズインフォメーションセンター
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