2018年シーズン、西武ライオンズ40周年のアニバーサリーイヤーに、西武ライオンズで輝かしい実績を残し、その栄光の歴史に名を刻んだ名プレーヤー“レジェンドOB”たちが、シーズンを通してメットライフドームに来場します。これまで東尾修氏、田淵幸一氏、秋山幸二氏、西崎幸広氏、石毛宏典氏にご来場いただき、今後も豪華レジェンドOBの来場を控えていますが、このたび、7月20日(金)対東北楽天ゴールデンイーグルス戦に、西武ライオンズ“レジェンドOB”として、1986年~1994年の9年間に渡り西武ライオンズの指揮を執った森祇晶元監督の来場が決定しました!
森祇晶氏は、86年に広岡達朗氏の後を受けて西武ライオンズの監督に就任すると9年間でライオンズを8度のリーグ制覇と6度の日本一に導き“黄金時代”を築いた、球史に名を残す知将で、ライオンズのユニフォームを着用してのメットライフドームへの来場は、リーグ優勝後の勇退という形でユニフォームを脱いだ1994年以来、24年振りとなります(当時の球場名は西武ライオンズ球場)。
来場当日は、夏の大型シリーズイベント「ライオンズ フェスティバルズ 2018」の初戦となります。森祇晶氏が試合前のセレモニーに登場するほか、試合終了後のフィールドトークショーに参加し当時の思い出などを語っていただきます。西武ライオンズ40周年を彩る、スペシャルゲストの来場にご期待ください!
現役時代は読売巨人軍で正捕手としてV9に貢献し“V9の頭脳”と賞される。
引退後はコーチを経て、監督として9年間に渡りライオンズの指揮を執った。監督就任1年目の86年~89年では3年連続日本一、90年~勇退した94年では5年連続リーグ優勝(90年~92年は三年連続日本一)にチームを導くなど、緻密な野球で知将・名将としてライオンズ黄金時代を築き、その名を轟かせた。
「僕が監督に就任した頃はライオンズが埼玉に来てまだ10年経っていなかったけど、いつの間にか40周年。あっという間だよね。
40周年という記念のシーズンに西武球場(メットライフドーム)のグラウンドに立てることを非常に嬉しく思うよ。昔ライオンズファンだった方にもぜひ来て欲しいな。」
「選手に対して常に親身になって接していただきましたし、選手のことを一番に考えてくれた素晴らしい監督でした。また当時の選手たちをまとめ、あれだけの成績を残すことが、どれほど大変ですごいことか、今監督をしていて実感しています。
ともに戦ったグラウンドでお会いできることを本当に楽しみにしています。
当日は、黄金時代を思い出されるような試合をお見せしたいですね。」