2020シーズンも、埼玉西武ライオンズの8選手がさまざまな形で社会貢献活動に取り組みます。今シーズンから活動をスタートさせるのは、山川穂高選手、今井達也投手です。森友哉選手はすでに行っている活動に加え、新しい活動をスタートします。
また、増田達至投手、内海哲也投手、武隈祥太投手、外崎修汰選手、栗山巧選手も継続して社会貢献活動に取り組みます。
第一線で活躍する8選手は、プロ野球選手であるという自身の影響力を理解し、熱い想いを胸に野球を通じて社会貢献活動に取り組みます。
森友哉選手と共に持続可能な社会実現のための環境支援を行います。山川選手は2020シーズン公式戦において1打点につき10,000円を積み立て、合計金額の半分をライオンズが本拠地を置く埼玉県の『彩の国みどりの基金』へ、残りの半分を山川選手の出身地の『公益社団法人沖縄県緑化推進委員会』に寄付します。
子どもたちが思い切り外で遊ぶことが出来ない日々が続き、今もなお油断出来ない状況が続いています。僕は小学生の頃外遊びが大好きだったので、子どもたちのことを思うと胸が苦しいです。
今回、初めてこの活動をすることを発表した後、友哉から『もっと目標を上げたい』と言ってくれたのがうれしかったです。もちろん、チャンスにはいつでも燃えますが、今年も塁上のランナーをどんどんかえすバッティングをしていけたらと思います。
もちろん友哉に負けないように頑張りますよ!友哉が塁に出てくれれば、僕はホームランで打点を一気に稼ぎたいですね(笑)
早く子どもたちが緑に囲まれて、思い切り外で遊べる日が来ると信じて、1打点1打点積み重ねていきます!僕の「1打点」が少しでも役に立てればうれしいです。
山川穂高選手と共に持続可能な社会実現のための環境支援を行います。森選手は2020シーズン公式戦において1打点につき10,000円を積み立て、合計金額の半分をライオンズが本拠地を置く『彩の国みどりの基金』へ、残りの半分を森選手の出身地である大阪府堺市の『堺市都市緑化基金』と『堺市緑の保全基金』に寄付します。
なお、2019年から継続実施しております『所沢市手をつなぐ親の会』へメットライフドームの年間予約席(4席×72試合)を寄付する活動については、2020シーズンは栗山選手、今井投手と共同で実施予定でしたが、新型コロナウィルスによる無観客試合などの影響により別企画での支援を行う予定です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、大好きな野球が出来ない日もあり、日々野球が出来る喜びを改めて感じました。一方で、自宅待機を余儀なくされて、自分の好きなことが出来ない人たちもたくさんいるということに、ずっともやもやした気持ちがあり、僕に何かできることはないかと考える日々が続いていました。自主練習期間中、『せっかくならもっと多くの寄付をしたい』と山川さんに相談したところ、山川さんもすぐに『そうしよう』と賛同してくれました。打点だったらもっと貢献できると思いましたし、山川さんとも競い合えると思いましたから。
僕はチャンスで打席を迎えたときにその雰囲気を‶楽しむ〟ようにしています。今年は、1打点につき寄付をさせていただくということで、当然気合いもより一層入りますし、燃えますね。
1打点1打点の積み重ねが環境保全につながるよう、集中してフルスイングしたいと思います。
埼玉西武ライオンズが本拠地を置く所沢市に在住する、知的障害児や肢体不自由児とそのご家族が集まり、教育・福祉・生活・労働・医療への理解を高めていただく活動を目的とする「所沢市手をつなぐ親の会」へメットライフドームの年間予約席を栗山巧選手、森友哉選手と共に寄付いたします。
※新型コロナウィルスによる無観客試合等の影響により別企画での支援を行う予定です。
ライオンズの先輩である潮崎さんから始まったこの活動を、投手の僕がつないでいけることに身が引き締まる思いです。先輩の栗山選手や森選手の姿を見て、この活動を通じて僕自身も成長していきたいです。この一年間、投手陣の軸として1試合でも多く球場が湧くような力強いピッチングで勝利に貢献して、この年間シートで見にきてくれる方々に楽しい時間を過ごしてもらいたいです。
2020シーズン公式戦において、増田投手が登板した試合ごとに2万円を積み立て、シーズン終了後にNICU病棟がある2カ所の病院へ寄付・寄贈を行います。
寄付・寄贈先は、ライオンズが本拠地を置く埼玉県の新生児医療を支える病院施設、増田投手のお子さんがお世話になった「大阪母子医療センター」です。
僕のこどもたちも最初は小さな体で生まれてきましたが、いろんな方々の支えでNICU病棟を卒業することができ、今はすくすくと育っています。今年も1試合でも多くマウンドに上がり力強いピッチングをすることで、NICU病棟でがんばる赤ちゃん、赤ちゃんに寄り添うご家族や支えてくださるスタッフの皆さんの力になれればと思います。
今シーズンの公式戦において、内海投手の投球イニング数ごとにランドセル1個を積み立て、シーズン終了後に埼玉県をはじめ全国の児童養護施設で生活する新一年生を対象に寄贈を行います。
いつもこどもたちの笑顔が僕のプロ野球選手としての活力になっています。今年は一軍の舞台で必ず活躍してこどもたちにたくさんのランドセルを届けたいです。これまでプレゼントをしてきたこどもたちにも僕の活躍から何か元気が湧くきっかけになったら嬉しいです。
難病のこどもとそのご家族の支援を行います。難病のこどもとそのご家族をライオンズ主催試合にご招待します。新型コロナウィルス感染拡大を受け、規模を縮小して行う予定です。
新型コロナウィルスの影響で施設にいるこどもたちがご家族に面会も叶わない日が続いていたことから、交流のあった「医療型障害児入所施設・カルガモの家」と「慶応義塾大学病院」に施設のこどもたちが元気になれるようゲーム機器や音楽機器、おもちゃの購入費用にあててもらえるよう合計50万円の寄付を行いました。
また、寄付活動として2020シーズン公式戦において自身が「登板した試合数」「ホールド数」ごとに1万円を寄付し、さらに自身が「登板した試合においてチームが勝利した場合」には2万円を寄付いたします。
この寄付活動は、クラウドファンディングサイト「READYFOR (レディフォー)」内特設ページで実施いたします。本ページでは、この活動にご賛同いただいたファンの皆さまも武隈投手と一緒に寄付活動に参加いただくことができます。
昨シーズンから先輩の炭谷銀仁朗選手の意思を継いで活動をスタートしました。今年はもっともっと一軍のマウンドで投げる姿を皆さんに届けて寄付にもつなげていきたいです。また、招待した皆さんとたくさん交流できるように年間通して力強い活躍をしたいです。
所沢市内にあるこども食堂をはじめとしたこどもたちの居場所づくり支援を行います。2020シーズン公式戦において自身が「盗塁を決める」ごとに1万円を寄付いたします。
本活動は「社会福祉法人 所沢市社会福祉協議会」のご協力のもと実施いたします。
※寄付金は、「社会福祉法人 所沢市社会福祉協議会」の「所沢市こども未来基金」を通して、こども食堂をはじめとしたこどもたちの居場所づくり支援活動に役立てていただきます。
誰かと一緒にご飯を食べることや、友だちと遊ぶ場所を1人でも多くのこどもたちに作れるように、今年も僕ができる形でサポートしていきたいと思っています。一つ先の塁を目指して全力で走って、結果的にこどもたちの笑顔が増えることにも結びついたら嬉しいです。
小児がんのこどもとそのご家族の支援を今シーズンも継続して行います。小児がんのこどもとそのご家族をライオンズ主催試合にご招待し、また、小児病棟が必要としている物品を寄付します。
本活動は「公益財団法人 がんの子どもを守る会」のご協力のもと実施いたします。
(試合ご招待は年間120名ほどを予定)
なお、2006年から継続実施しております「所沢市手をつなぐ親の会」へメットライフドームの年間予約席(4席×72試合)を寄付する活動については、2020シーズンは森友哉選手、今井達也投手と共同で実施いたします。
※新型コロナウィルスによる無観客試合等の影響により観戦招待、年間予約席寄付が行えないため、別企画での支援を行う予定です。
この活動も7年目を迎えました。活動を始めた頃は闘病中だったこどもたちが元気になって球場に来てくれる機会も増えてきました。こどもたちやご家族の笑顔に僕が力をもらっています。今年も一つ一つ、目の前の試合に集中して僕が活躍する姿を届けたいです。
「彩の国みどりの基金」は、埼玉県の豊かな自然環境を次世代に引き継いでいくことを目的に平成20年4月に創設されました。
県民の方々からの寄附を基金に毎年積み立て、森林の整備・保全や身近な緑の保全・創出、県民運動の展開に対するサポートなどに活用しています。
沖縄を緑と花で包み、潤いと安らぎのある生活環境の創出や観光立県にふさわしい景観の形成を図ると共に、地球温暖化防止など国際的な緑化に寄与する公益社団法人です。
堺市では市民の方々とともに花と緑のまちづくりを進めるため、公園や緑地の整備につとめていますが、この活動をさらに拡大し、充実させるために、昭和58年4月に「堺市都市緑化基金」が設立されました。
これは市民の方々と企業・団体等の寄附金、及び市の積立金を合わせたものです。
この緑化基金を使って、まちの緑に関するさまざまな事業をすすめています。
皆様から寄せられた寄附金は、緑豊かなまちづくりをすすめるための事業に充てられます。
環境モデル都市に認定され、堺・クールシティ宣言を行った堺市は、南部丘陵をはじめとする緑の保全については、市民・事業者・行政の協働による緑の保全のための事業を推進しています。
このため、緑地保全に向けた取組、緑地保全運動の盛り上げ、緑地保全を支える人材育成等を図るため、本基金を設置し、市民等の協働による緑地保全活動への支援等に活用します。
病院、研究所、母子保健情報センターの3つの機能を有しており、妊産婦、新生児を対象とする周産期センターとしては36年、小児病院としては26年の実績を持つ、日本有数の「周産期および小児医療の専門施設」です。
全国に20万人以上いる難病を患うこどもとその家族にテーマパークやヘアサロンなどへご案内する“家族全員旅行”の運営や、ご家族との対話、社会との交流・繋がりの場を提供しています。
この活動を通じて、この活動に参加するひとりひとりが“社会との繋がり”を実感し、「夢」を持つことができる社会の実現に取り組んで行くことを目的としています。
病気と闘っているのは、こども本人だけでなく、親や兄弟姉妹も含め、家族全員です。
私たちは“家族”“母心”“生きる”を社会で共に考え、感じあう場を創出します。
所沢市に在住する知的障害児や肢体不自由児とそのご家族が集まり、教育・福祉・生活・労働・医療への理解を高めていただく活動を目的としている団体です。
高齢の方、障がいのある方、こどもたち・・・みんなが住みなれた地域で安心して暮らせる「福祉のまちづくり」を所沢市民の皆さまと推進します。
昨今、こどもの福祉をめぐる状況が取り沙汰されていること、また、市民の方から、「こどものために寄付したい」という申し出が所沢市社会福祉協議会にたびたび届いていたこと、そして、平成 29 年1月に所沢市こどもと福祉の未来館が開館し、所沢市社会福祉協議会の一部がこの未来館に移転したことを機に、所沢市社会福祉協議会がこの基金を創設。
「所沢市こども未来基金」に寄せられた寄付は、こどもの福祉に取り組む市民などの自主的な活動支援の財源となります。
1968年10月に小児がんで子どもを亡くした親たちによって、小児がんが治る病気になってほしい、また小児がんのこどもを持つ親を支援しようという趣旨のもとに設立され、こどもの難病である小児がんに関する知識の普及、相談、調査、研究、支援、宿泊施設の運営、そのほかの事業を行い、社会福祉および国民保険の向上に寄与することを目的として活動しています。
小児がんは医学の進歩に伴って「不治の病」から「治る病気」になりつつあります。しかし小児がんの患者とその家族はさまざまな問題を抱えているのが実情です。当会は患児家族が直面している困難・悩みを少しでも軽減すべく、多くの方々の支援のもとに活動をしています。