十亀投手の好投にスタンドからも拍手
暖かい日差しが降り注ぎ、土曜日ということもあって、今キャンプ最多の2,800名のファンが見学に訪れた第3クール初日。
午前中の野手練習では、重盗防止の動きの確認が前回以上に時間を掛けて行われました。
“1点を取り、守り抜く”ため、時には首脳陣から喝が入ることもあります。投手では、牧田投手が今キャンプ初ブルペンで55球を投げ、またフリー打撃には、新加入のMICHEAL、ゴンザレス投手が打者相手に初登板。
午後からのシート打撃では、ウィリアムス、岡本篤、小石、十亀投手が順に投げました。中でも十亀投手は、打者10人に対して5者連続を含む6奪三振、外野に飛んだ打球は1回だけという投球内容で、スタンドからも大きな拍手と声援が送られていました。
練習後には、南郷町のスポーツ少年団に在籍する子どもたちとのドッヂボール大会が行われ、選手たちも楽しそうにふれあっていました。
12日には紅白戦が実施される予定で、いよいよ本格的な実戦練習が始まります。
「(シート打撃について)緊張してすごく力んでボール球が多かったので、次のときにそれを無くせば良いかなと思います。意外に、打者が見逃す球もあったので、それをもうちょっと応用してやっていきたいです。次は、力まずに自分のペースでやれるようにがんばります。
1年目なので、果敢に挑戦していきたいです。どんどん気持ちを出して、気迫あふれるピッチングができれば良いかなと思います。」