西武ライオンズ40周年のアニバーサリーイヤーである2018シーズン!年間を通したイベントとして、西武ライオンズで輝かしい実績を残し、その栄光の歴史に名を刻んだ名プレーヤー“レジェンドOB”の皆さまにメットライフドームにご来場いただき、試合前イベントや試合後トークショーなどで球場を盛り上げていただいております。先日は、“黄金時代の知将“森祇晶元監督や”カリブの怪人“デストラーデ氏もご来場いただきました。
そしてこのたび、上毛新聞敷島球場(群馬県)での開催となる8月28日(火)対東北楽天ゴールデンイーグルス戦に、所沢移転直後の球団創生期~第1次黄金時代を支えた松沼博久氏と松沼雅之氏の“松沼兄弟”、そして堅実な守備と犠打で第2次黄金時代を支えた平野謙氏の来場が決定しました。
来場当日は、試合開始前に球場外のファンZONE(補助陸上競技場)で行われるステージトークショーに参加し、現役当時のチームメイトやライバルについてなど、懐かしい思い出を語っていただきますので、どうぞお楽しみに!
試合前ステージトークショー
1978年オフに弟の雅之と共にドラフト外で西武ライオンズに入団。ルーキーイヤーであり球団の所沢移転初年度の1979年は先発投手陣の軸としてチーム最多の16勝を挙げ、新人王を獲得。4月24日のプロ初勝利は同時に球団の所沢移転後初勝利となった。今なお「兄やん」の愛称とトレードマークの口ひげで多くのファンに親しまれている。
1979年~1990年(選手)、2002年~2003年(コーチ)
「西武ライオンズ40周年の年にお声掛けいただきうれしく思います。
西武球団初勝利の登板は特に印象深いです。
あれからもう40年も経ったのかという気持ちです。
当時のことをいろいろお話したいと思います。」
1978年オフに兄の博久と共にドラフト外で西武ライオンズに入団。1980年から5年連続で2桁勝利を飾るなど、先発投手陣の一角として西武ライオンズ創生期~第1次黄金期を支え、1982~83年の2年連続日本一にも大きく貢献した。兄の博久が「兄やん」と呼ばれていたのに対し、「オト松」「おとやん」の愛称で呼ばれ、今なおファンに親しまれている。
1979年~1989年(選手)、2000年~2003年(コーチ)
「節目の年にファンの皆様の前でお話しする機会をいただきありがとうございます。
兄と一緒に西武ライオンズに入団してもう40年も経ったかという気持ちです。
開幕連敗から始まって弱かった時代から強かった時代へ在籍できたのが私の誇りです。」
1987年オフに中日ドラゴンズから移籍。打撃面では5年連続でパ・リーグ最多犠打を記録するなど1番打者とクリーンナップをつなぎ、チャンスメイクをする2番打者として活躍。守備面では移籍初年度から退団までの6年連続でゴールデングラブ賞を受賞した堅実な外野守備と強肩で、西武ライオンズ第2次黄金時代を支えた。
1988年~1993年
「西武時代は自分の現役時代で一番充実していました。
トレードで入団しましたが西武の野球にすぐに溶け込むことはできたと思います。
こういった機会にお声掛けをいただき感謝しています。」