2018年シーズン、西武ライオンズ40周年のアニバーサリーイヤーに、これまで西武ライオンズで輝かしい成績を残し、その栄光の歴史に名を刻んだ名プレーヤー“レジェンドOB”たちが、シーズンを通してメットライフドームに来場します。6月1日(金)から始まる日本生命セ・パ交流戦期間中は、レジェンドOBも“交流”、ということで、西武ライオンズならびに対戦球団OBもメットライフドームに来場します。
メットライフドームでの交流戦初戦となる6月1日(金)対阪神タイガース戦には1985年の日本シリーズで対戦した西武ライオンズOB石毛宏典氏と、阪神タイガースOB掛布雅之氏が来場。続く6月13日(水)対東京ヤクルトスワローズ戦には西武ライオンズ初年度から2年間在籍し、創成期のOBでもあり、ヤクルトスワローズの監督として1992年1993年に西武ライオンズと対戦し名勝負を繰り広げた“ノムさん”こと野村克也氏が来場します。
さらに6月17日(日)対中日ドラゴンズ戦には1988年日本シリーズで対戦経験を持つ、西武ライオンズOB笘篠誠治氏と、中日ドラゴンズOB山本昌氏が来場!それぞれ試合終了後に実施するフィールドトークショーに参加し、日本シリーズでの対戦やここでしか聞けない当時のエピソードなどを語ります。
西武ライオンズ40周年の歴史を彩った往年の名プレーヤーたちの来場に、これからもご期待ください!
1981年に西武ライオンズに入団。新人で開幕スタメン(遊撃手)出場を果たし、規定打席到達と打率3割、新人王を獲得。以後、黄金時代のライオンズを支えるチームリーダーとして長きに渡り活躍した。
1981年~1994年
試合:1,796、安打:1,833、本塁打:236本、打率:.283、打点:847
「85年タイガーズとの日本シリーズは特に思い出深いシリーズです。
当日は同郷の掛布さんとファンの皆さまに楽しんでいただける話ができたらと思います。」
1974年に阪神タイガースに入団。本塁打王3回を獲得する長打力が魅力で、“ミスター・タイガース”の愛称で今なおファンに愛されている。1985年の西武ライオンズとの日本シリーズでは、2本の本塁打を放つなどの活躍で阪神タイガース初の日本一に貢献した。
試合:1,625、安打:1,656、本塁打:349本、打率:.292、打点:1,019
西武ライオンズ元年の1979年にロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)から移籍。南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)時代より培った技術と経験でキャッチャーとしてチームに貢献。1980年に西武ライオンズで26年間に渡る現役生活に幕を下ろした。
1979年~1980年
試合:3,017、安打:2,901、本塁打:657本、打率:.277、打点:1,988
「西武ライオンズOBの野村克也です。
ところで、俺がライオンズOBって知ってる人はおるんか。
それにしても今シーズンのライオンズは強いなぁ。
当日はその強さの秘密を語ろうかの。」
1983年に西武ライオンズに入団。内外野どこでも守れる俊足好守のユーティリティープレイヤーとして黄金時代のライオンズを支えた。現役引退後は守備走塁コーチとして後進の育成にあたった。
1983年~1997年(選手)、1998年~2007年(コーチ)
試合:884、安打:381、本塁打:18本、打率:.256、打点:121
「10年ぶりにライオンズのユニフォームに袖を通し、ライオンズファンの前に登場できること嬉しく思います。
当日は88年日本シリーズの思い出など、昌(山本昌氏)との試合後トークショーに多くのファンの皆さまがお集まりいただければと思います。」
1986年に中日ドラゴンズに入団。2015年の引退までの現役通算29年はNPBにおける現役年数歴代最長。最多勝獲得3回や沢村賞受賞1回などのシーズン記録のほか数々の投手最年長記録を持つ。ドラゴンズ一筋で1988年、2004年の日本シリーズや交流戦ではライオンズとも対戦。
試合:581、勝利:219、セーブ:5、投球回:3,348.2、奪三振:2,310、防御率:3.45