試合情報

福岡ソフトバンクとの第5回戦。先発の隅田投手は初回に1点を先制されますが、同点となった3回裏からは3イニング連続3者凡退とリズムをつかみます。7回裏には勝ち越しのソロを許すも最少失点に抑え、8回121球6安打2四死球4奪三振2失点でマウンドを降りました。

打線は3回表、外崎選手が二塁打で出塁、炭谷選手が送って1死3塁の好機を演出。続く源田選手の打球はゴロとなりましたが、外崎選手が果敢にスタートを切ります。ギリギリのタイミングも、相手捕手のタッチを間一髪かいくぐり、見事ホームイン！　好走塁が光り、同点に追い付きました。

1点ビハインドとなった8回表、1死満塁から佐藤龍選手の犠飛で再び同点に。隅田投手の熱投に応えたい打線は終盤にチャンスをつくりますが、なかなかあと一本が出ません。9回裏は後を受けた佐藤隼投手が3者凡退で打ち取り、試合は延長戦へ。

10回裏は本田投手が無失点。11回裏は水上投手が2死1、2塁のピンチを招きながらも、最後は中村晃選手を空振り三振に切って取ります！　望みをつないで迎えた12回表、アギラー選手、岸選手の安打などで1死満塁とするも、外崎選手の打球は野手の正面をつき併殺打に。続く12回裏に2死満塁からバッテリーミスが生まれ、2対3でサヨナラ負けを喫しました。

隅田投手が8回2失点の好投も、打線が思うようにつながらず。計12安打も2得点ともどかしい展開になりましたが、アギラー選手が3安打、岸選手、源田選手が2安打を記録しました。