試合情報

6連勝し戻ってきたメットライフ。上位を争うホークスとのカード初戦の先発マウンドに上がった菊池は、2回に松田のホームランで先制を許します。しかし、その裏にホークス先発・バンデンハークから外崎が適時打を放ち、すぐさま同点に。その後は5回に2つの三振を奪うなど菊池が立ち直りを見せ、1対1の同点のまま試合を折り返します。

試合後半に入った6回、1死1,2塁のピンチを迎えた菊池は、内川との対決。鋭いライナーを打たれますが、素早く反応したメヒアがキャッチし、そのまま1塁走者をタッチして無失点に。しかし7回、適時打で1点を勝ち越されます。

食い下がりたい打線はその裏、外崎の安打などで2死1,2塁の好機をつくります。ここで今日2安打の源田が打席に入りましたが、凡退し得点はならず。菊池が8回2失点と好投したものの、惜敗を喫しチームの連勝は6で止まりました。

(菊池の投球について)
ホークスには萎縮してしまうのかな。テンポが悪い気がした。でもそれなりに、2点で抑えたから。

(攻撃面について)
(ホークス先発・バンデンハークが)途中からよかった。変化球が低めに決まっていたし、いい当たりも捕られた。

(上林に勝ち越し打を許したシーンについて)
悪くはないけど、やっぱり結果だから。コントロールミスと、2アウトというところで慎重さが足らなかった。彼の好きなコースにいってしまったから、(菊池)雄星としても悔いが残るだろう。

お互いピッチャーががんばっていい試合だった。メヒアは守るべきところで守ったし、9回のピンチも抑えた。